プログラミング学習は独学でも問題なし!独学の勉強手順も紹介【超有益】

2021年12月10日

・プログラミングを勉強してIT業界に行きたいと思っているんだけど、やっぱりスクールに通った方が無難だよね!

・スクールは費用がかかるからできれば独学で学習したい…

 

以上のような事を考えてはいないでしょうか?

プログラミングは、独学でも十分学習できる環境が整っており、パソコンと8000円ほどあれば独学でも学習できます。逆にスクールだと15万ほど飛んでいきます…

この記事は独学での勉強手順やどのくらいで稼げるレベルになるのかについて実際独学でプログラミングを学習してWeb系企業に就職した逆転Yが解説していきます。

私が就活の際開発したWebアプリも公開しています。

(※ここでの独学の定義としてスクールに通わない事を指します。)

目次

プログラミング学習が独学でも可能な3つの理由

独学もスクールも学習内容は同じだから

プログラミング学習が独学でも問題ない理由として、独学もスクールも学習すべき事は同じです。

文字列の表示から始まり、数値の計算、 条件分岐のif、ループ処理のforなど基本的な勉強事項は同じです。全学習事項10とすると8割~9割ほどが共通事項です。

独学とスクールの違いを挙げるなら

・詰まった時メンターに聞ける

・Web系企業への就職サポートがある

以上のようなサービスによる違いです。

学習事項的には全く問題ないのでネットのサイトや書籍での勉強でもカバーできるという事です。

ネット上にプログラミング関連の情報があるため

2つ目は、分からないコードや理解できない場合ネットで調べれば大抵の事は載っているからです。特にプログラミング関連のサイトは充実しています。

知っておけば便利なサイトはQiita(キイタ)terateil(テラテイル)です。少し紹介しておくと、

・Qiitaは、Webアプリ開発において先人達が考えたコードがたくさん載っており、それを参考にしながらWeb開発を行えます。(丸パクリはご法度です)

・terateilは、質問型で自分が行き詰まっている箇所を質問し分かる人が回答する形のサイトとなっています。

またエラーが出たなど、どうしても独学で対処できない場合はMENTAというサービスがあります。これは各プログラミング言語に詳しいメンターと言われる講師と1ヶ月数千円ほどで教えて貰えるサービスもあるので安心です。

基本のプログラミング学習はコードの写経のため

3つ目は、プログラミング初心者のうちは基本人のコードを写経して勉強するためです。

当然ですが初心者は、自分でロジックを組む事はできないので写経がしてコード覚えます。

コードの写経なら書籍やサイトでできるので別にスクールに通う必要はないですよね。

スクールの場合は、スクールから配布される資料に載っているコードの写経なので独学と変わりません。

プログラミング独学の際の勉強4手順

1.Progateで実際にプログラミングに触れる

プログラミングを独学で学習する際に一番初めにすべき事はプログラミングってどういう原理で動いているのかを知る事です。

それを学習するのに適しているサイトがProgate(プロゲート)です。プロゲートは、プログラミングを始める際のややこしい環境設定はいらず、パソコンだけあれば学習する事ができます。

プログラミング初心者の場合、最初の環境設定でつまづいてしまい、プログラミング面白くない…となるパターンが多いので、何が何でも最初にプロゲートをしてください。

プロゲートの内容からしてみっちり勉強すると1週間ほどで終えることができます。その頃にはプログラミンの基礎が分かるようになっているはずです。

※プロゲートは途中まで行くと月額1078円発生しますがそこはケチらないでください。このくらい出せないようではプログラマーやエンジニアにはなれません。

2.Udemy(ユーデミー)で動画学習をする

プロゲートを終えた後にやるべき事はUdemy(ユーデミー)で自分が学びたい言語の動画学習をしてください。

ユーデミーでは1講座で基礎編から応用編までを網羅しているコースが多く、コースの最後にWebアプリ開発をする動画が多くあります。ここで体系的にWebアプリの開発がどうやって行われるのかを手を動かしながら学ぶことができます。

また大変な最初の環境設定も大抵の動画で解説しているので動画を見ながら完了することができます。

コースによりますが、ユーデミーでの学習期間の目安は1ヶ月ほどです。

※ユーデミーでは動画の購入を行わなければいけませんが、期間限定で80%や90%OFFになっている事が多いのでそのタイミング狙いましょう。(期間中は1コースにつき1000〜2000円くらいです。)

3.書籍での学習をする

ユーデミーまで終えたら書籍を1冊買いそれを1周してください。

書籍で学習する意味としては、あやふやな知識の再確認や抜け漏れしている知識の補習です。

書籍での学習はしっかり読み込まないと理解できませんのでそれが知識の定着化に繋がります。

と言ってもプロゲートとユーデミーを既に終えているので書籍の序盤のページで詰まる事はほぼないと思います。終盤あたりまでは割とスラスラいけると思います。

ここまで来れば全学習工程の8割が終了です。

4.簡単な自作アプリを作ってみる

最後の学習工程として設計から開発まで自分で考えた簡単なWebアプリやWebサービスを作ってみましょう。

例としてはタスク管理アプリやユーザー登録、ログイン機能などがついた掲示板アプリなどです。この辺りはQiitaなどで調べれば部分的ですが出てきます。

肝心なのは自分で設計してその設計書に沿ってアプリ作っていく事です。実際の開発でも仕様書という設計書に沿って開発を進めていくので以上の作業は将来的に役立ちます。

そしてWebアプリを自分で作る理由で最も重要事があります。

それは企業に就職するにせよフリーランスとして働くにせよ私は、こういう私はこんなアプリを作ることができる技術があります、というアピールができる事です。

IT業界では資格よりも技術を持っていることが圧倒的に重視されますので高度なWebアプリを作れば作るほど評価が高くなるという事です。

エンジニアとして稼ぐにはどのくらいのレベルが必要か

上記の1~4工程を終えたからさぁ明日から稼げるのか?と言われますとそれは形態によります。

まずSlerといった企業から出向き客先に常駐する形態の会社に就職したいのなら今すぐにでも就職できます。

次にスタートアップやベンチャーが多いWeb系企業ですが、ここで五分五分くらいの確率で就職できます。というのもWeb系企業は人気が高いため競争率が激しいためです。しかも新しい企業が多いので最新の技術を求められます。

トレンドになっている技術を追っている事をアピールしつつ、高度なWebアプリを作る事が出来れば割と簡単に就職できると思います。

最後にいきなりフリーランスとして活動していくことですが、これはかなり大変です。フリーランスになる人は原則、技術があり実績を持っており、自分で問題を解決できる人ばかりです。

技術ほんの少し、実績なし、問題自分で解決できないとなると仕事応募自体ができません。

プログラミングで稼いでいる有名ブロガーのマナブさんも上記のように仰っており、いきなりフリーランスとして稼ぐのは厳しいです。

フリーランスになりたいは、まずは企業に就職しスキルを積みそこからフリーランスを目指すようにしましょう!

プログラミングを独学して実際にWeb系企業に入れた話

私逆転Yですが、実際上記の学習の工程を経て大阪にあるWeb開発を行っている企業に就職した経験があります。

その企業の面接時に提出したポートフォリオ(作品)ですが「シニアーず」というお年寄り向けの簡単なマッチングアプリ開発しました。もちろん設計から開発まで全て自分で行いました。

今思うと機能もデザインもかなりしょぼいアプリなのですが、このアプリ開発の努力が評価されて入社できました。

このアプリの機能を説明するためにパワーポイントで資料まで作成してプレゼンした記憶があります。(その時の資料はこちら↓)

これは割とオススメで口下手な人でも機能の説明を詳細に伝えられますし開発への意欲を相手に伝えられます。よければこの方法を使ってみてください。

以上述べてきたように、

実際プログラミングを独学で勉強しても私のように就職して稼ぐ事ができますので、すぐにでも行動に移して勉強を始めてみてください!