プログラミングスクールは就職できない?【就職できる方法を解説】

2021年12月21日

プログラミングスクールに通っているんだけど無事エンジニアになれるのかな〜
ネットではプログラミングスクールを受講しても転職できないという意見もちらほら見るし…

 

現在プログラミングスクールを受講している方も

これからスクールを受けようか検討している方も

上記のような悩みは多いと思います。

 

結論私がこの記事で紹介した通りにすれば転職ができます。

実際私は、その方法でWeb系受託開発企業から内定を貰った経験があります。

本記事ではそこら辺を深掘りしていきたいと思います。

 

【本記事は以下の順で解説します】

・プログラミングスクールを利用しても就職できない理由

・内定を貰うためにした事【体験談】

逆転Y
逆転Y
元エンジニアでプログラミングスクールからWeb系エンジニアに転職した事がある逆転Yが解説をします。
この記事がオススメな人

・エンジニア転職がしたい人
・プログラミングスクールを検討中の人

プログラミングスクールを利用しても就職できない理由

受ける企業が少ない

1つ目は、受けている企業が圧倒的に少ない事です。

皆さんは自社開発企業か受託開発企業を狙っていると思いますが

上記2つの企業は競争率が高くすぐに就職が決まる事は稀です。

 

2,3社受けて通らないと言っている方は少なくとも

10社くらいは同時並行で受けた方がいいです。

 

10社くらい同時並行で動いていくには

プログラミングスクールで紹介してもらえる企業の数には限界があるので

エンジニアの求人サイトを使用したり自分で探す必要があります。

 

また受けるべき企業間違えているパターンもあります。

ホームページでスクールの卒業生の進路先を見ると

楽天やDeNaなど大手企業に転職した事例もありますが

ハッキリ言ってそれはほんの一部です。

 

確かに未経験で求人は出ていますが

かなりの技術をポートフォリオで証明しなければなりません。

狙うべき企業は大手ではなくベンチャーやスタートアップ企業です。

そこに焦点を合わせていないと一向に就職はできません。

 

ちなみにSIerという落とし穴もあるので

自社開発企業・受託開発企業・SIerの違いは把握しておいた方がいいです。

ポートフォリオにオリジナル性がない

エンジニア転職する際、ポートフォリオを面接官にスキルの証明として

見せる必要があるのですが、オリジナル性がなくレベルが低いという事です。

 

某プログラミングスクールでは受講生が全員同じポートフォリオを作成し

それを転職活動用に使っているようです。

 

皆同じポートフォリオだとスキルのレベルを判断できませんし

面接官に「こいつ絶対スキルがない」と思われるのがオチですよね。

しかもそのような独自性のないポートフォリオで面接来るという行動自体

思考停止人間だと見抜かれ、受かる確率は0%確定ですね。

 

 

以上からオリジナルポートフォリオを作成できる

プログラミングスクールを受講する必要があります。

学習した軌跡を面接官に伝えられない

自分が学習してきた事や作成したポートフォリオの説明

を面接官に上手くできないという事です。

 

というのも

エンジニアやプログラマーは1人で黙々と開発していると思われがちですが

毎日のようにコミュニケーションをとる必要があります。

それは認識に差異があった時、方向性を間違えてしまい

修正に時間がかかり納期が遅れてしまうからですね。

 

対策のできる面接でさえ上手く話せないのに

プロジェクトのメンバーとコミュニケーションを

上手に取れるはずがありませんよね。

 

そういった点から学習した事を洗い出し

上手く伝えられるようにしておかなければなりません。

 

 

Qiitaというエンジニア専用の技術ブログを学習と並行

して書いておくと学習した事をすぐ見返せますし

学習のアウトプットにもなります。

また、面接官からのウケもいいと思います。

内定を貰うためにした事【体験談】

とりあえず応募しまくる

私関西に住んでいるのですが、関西の自社開発・受託開発企業はもちろん

関東の企業にまで応募しました。

そして実際関東にも面接に行きました(落ちましたけど笑)

その数15社くらいです。

 

下手な鉄砲数撃ちゃ当たるではないですが

とにかく多くの企業の面接を受けて雰囲気を掴む事が大事です。

数をこなす毎に面接にも慣れてきますし。

 

ポートフォリオの作成は全て自分で行う

ポートフォリオの作成は、全て自分で行ってください

 

どんな意図がありサービスを作ろうと思ったのか(企画)

作成にあたりどこで苦戦したのか(開発)

リリースの仕方はどういう方法か(公開)

 

以上の工程を面接官に説明するためです。

自分で作成していないとそもそも説明できないですよね。

 

とはいえ

実際開発にあたり分からない所が出てくると思いますが

メンターにヒントを求めるくらいならOKです。

 

オリジナルポートフォリオを作成できるプログラミングスクールとして

実際私が利用した「tech boost」はオススメです。

サービスの立案書から書いていくので本格的なWebアプリ制作を学べます。

面接時には企画書を持参

面接官に上手くポートフォリオの説明ができないという方は

企画書を紙で刷って持参するのがオススメです。

 

その紙を見せながら説明すると説明しやすいですし

やる気も面接官にアピールできるためです。

面接官も人間なのでやる気アピールが結構効果ありだったりします。

 

事実私も「シニアーず」というお年寄り向け

マッチングアプリを作成し企画書で説明しました。

以下が実際使用した企画書です。(矢印を押すと次に進みます)

 

企画書というには程遠いかもしれませんが

サービスの企画とかにも興味あるんだね〜と言ってもらえ

好印象を持ってもらえました。

実際エンジニアの仕事は開発だけでなく多岐に渡りますからね。

プログラミングスクールは就職できない? まとめ

以上プログラミングスクールを受講しても就職できない理由と

就職の仕方を私の体験談を交え解説しました。

 

以上の事を試すだけでかなり採用率がアップすると思いますので

エンジニア転職でつまっている人は今すぐにも試してみてください!

少なくとも試して損はないはずです。

 

今回は以上です。