Ruby・Rails独学での勉強法5ステップ【6ヶ月でエンジニア】
効率のいい学習法や勉強手順を知りたいな〜
6ヶ月あればRubyやRailsを独学で習得して
エンジニアとして活躍できるレベルになれます。
この記事ではRuby・Railsの独学での勉強法5ステップをの詳細を解説していきます。
(経歴:元エンジニア )
・独学のプログラミング学習法を知りたい人
・スクールと独学の検討をされている人
Ruby・Rails独学での勉強法5ステップ
Ruby・Railsの学習法を以下で解説していきますが
学習をする人の前提としてプログラミングの名前知っているけど
触った事はないという完全初心者を想定しています。
Progate(半月)
一番最初にする事は、Progateというプログラミング学習サイトを利用して
プログラミングの楽しさを実感する事です。
Progateは、問題形式となっていたり可愛らしいデザインのため
ゲーム感覚でプログラミングを楽しめます。
楽しめるだけでなく内容もしっかりしており
四則演算や初歩的なロジックを体系的に学習できます。
Progateでするコースは「Ruby」と「Rails」コースです。
初めは無料でできますが、途中から月1,078円課金しないと使えなくなります。が課金しましょう。
理由は1,078円以上の価値があるからです。
課金すると全てのコースの学習できるようになり全ての言語の基礎の学習ができます。
Progateでの学習期間は、半月を想定しています。
社会人の方でも1日2時間ぐらい学習期間を取れれば余裕でこなせます。
Udemy(1ヶ月)
次にする事はUdemyという動画学習サイトで
「ウェブ開発入門完全攻略コース – HTML/CSS/JavaScript. プログラミングをはじめて学び創れる人へ!」
というコースを見ながらRailsでのアプリ作成を体験します。
目的は、Webアプリの作成の仕方を手を動かしながら学習する事です。
RubyとRailsの他に
・JavaScript
・HTML/CSS
・Git
・Bootstrap
・AWS
などのWeb開発に必要な周辺技術を習得ができます。
特に講師の中村先生の説明が分かりやすく、分からない時は質問をできるため
Webアプリ作成初心者でも最後まで完走することができます。
また、環境構築の設定の動画もあるため環境構築でつまずきプログラミング面白くない…
という現象にならずに済みます。(初心者あるある)
通常だと8,000円ほどしますが、定期的に割引セールがあり
1,700円ほどで購入できるので割引セールを狙いましょう。
期間は動画時間が24時間と結構あるため1ヶ月くらいが目安です。
毎日1時間学習できれば余裕で終わらせる事ができます。
書籍orRailsチュートリアル(2ヶ月)
3つ目にする事は書籍学習かRailsチュートリアルどちらかをします。
ここではRailsの様々な機能やテスト開発についてアプリを作りながら学習する事が目的です。
書籍はRailsの重要機能を一通り触る事のできる
「Ruby on Rails 5 速習実践ガイド」がオススメです。
3,400円と高めですが、現場で使う技術がかなり盛り込まれており
この一冊が終わる頃には新規登録・ログイン機能のついた簡単なアプリなら作成できるようになっています。
現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド [ 大場寧子 ]
Railsチュートリアルは、無料でWebサイトで学習できるため
基本書籍にお金をかけたく人はこちらを推奨します。
個人的には書籍学習の方を推奨します。
それは書籍の方が書いてある情報が少なく自分の頭で考える時間が増えるためです。
実際現場では開発している時間よりもコードを考える時間の方が
長いためこの学習法はかなり役に立ちます。
期間は2ヶ月と長めの設定ですが、複雑なや難しい所もあるので詰まったら2ヶ月以上かかるかもしれません。
2ヶ月以上になる場合は、途中でもやめて次のステップに進みましょう。
終わらせる事が目的ではなく、あくまでエンジニアになる事が目的です。
paiza(半月)
次はpaizaというサイトを使用して
プログラミング言語でロジックを組む練習をします。
ロジックを組む練習はプログラミング学習の中でも忘れ去られる事が
よくあるのですが実務では最も大事なスキルとなります。
どうすれば目的の動作をするコードが組めるのかの情報は本には書いておらず
エンジニア自身の頭で考えるより他はないからです。
↑paizaは、問題がランクごとで決まっておりCレベルを8割方できるようになるのが目安です。
Bランクができれば実務でも通用するレベルなのでかなり期待値高めです。
(※ちなみに答えは公開されていないため自力で回答に辿りつかなければなりません)
期間は半月としていますが、paizaに関しては期間を決めずに1日1題をしていけば
かなりの実力がつくと思います。
ポートフォリオの作成(2ヶ月)+qiita記事投稿
最後の2ヶ月で自分だけのオリジナルポートフォリオの作成をします。
ポートフォリ作成の目的としては以下があります。
①これまでのスキルのアウトプット
②転職するためのスキル証明
ポートフォリオを作成する事で実務で必要な企画・開発・公開(リリース)の流れが知れます。
また、色々な技術を使用するため効率よくスキルの復習が自然とできます。
同時に転職・フリーランスになるためには絶対ポートフォリオが必要です。
ポートフォリ作成と同時にQiitaというエンジニア専用の投稿サイトに記事を投稿すると
さらに有益な学習となります。
Qiitaに記事を投稿する事で復習になり同時に他人に情報の発信ができます。
また、反対に他人から必要な情報や知識を教えて貰え、エンジニア友達を作る事もできます。
期間は2ヶ月ですが、ポートフォリオは完成させてリリースまでしないと意味ないので
時間は多めに取るようにしましょう。
他の言語でも応用できる
上記の学習法ですが、Ruby以外の言語を学習する時も同じ要領となります。
PHPでもPythonでも買う動画や書籍が変わるだけで基本は同じです。
第2、第3言語の学習もこの要領ですると6ヶ月よりさらに早くスキルを習得できます。
もし途中で挫折したら
以上RubyとRailsの独学での勉強法を解説してきましたが、順調に行かず途中で挫折する可能性もあります。
特に最後のオリジナルポートフォリの部分ですね。
その場合は、期間限定でメンター(講師)に教えてもらいましょう。
プログラミング学習で一番いけないのが途中で詰まってプログラミング自体を嫌いになりやめてしまう事です。
「Freeks」では月額10,780円でメンターに質問し放題なので最小限の費用で済みます。
最初から独学が不安な場合
また最初から独学で行きたいけど本当に習得できるのか不安だな…と思う方は
初めからスクールを活用するのも手だと思います。
不安な気持ちで独学を始めても焦ってばかりで内容が頭に入ってきませんからね。
ここまで読んでスクールの検討もしたいかも。と思った方は
プログラミングスクールについてまとめた以下の記事も参考になります。
学習後の進路について
プログラミング学習後は、Webエンジニアへの転職になると思いますが
Rubyでエンジニアとして転職する場合東京がメインとなります。
理由は、Rubyを使用している企業はベンチャーやスタートアップ企業が多く
その企業が東京に集まっているためです。
東京周辺の方は、通勤できますが
地方の方は引っ越しをする必要があります。
地方の方は東京で2年ほど企業に勤めればフリーランスとして仕事を獲れるようになるので
それまでの期間は修行期間だと思い技術と経験年数をつけましょう。
また、初めからフリーランスを目指したい方はフリーランスエンジニアに特化した
「ZeroPlus」に通われた方がいいかも知れません。
Ruby・Rails独学での勉強法5ステップ まとめ
上記で色々解説し不安になった方もいるかも知れませんが、まずは学習を開始しましょう。
学習しないと何も変わりませんしエンジニアに一生なる事はできないので。
途中でつまずいたら軌道修正をすればいいだけの話ですし
エンジニアになれる道は無限に開かれていますよ!
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