将棋アマ二段以上の強い人は生活でのメリットがたくさんあります!
将棋が強い人、特にアマチュア二段以上の人は日常生活でのメリットが色々あります。
この記事では、将棋が強い人の生活でのメリットを中心に紹介します。
将棋アマ二段以上の強い人の生活でのメリット
先読みが得意になる
1つ目のメリットは、生活の中で常に先を読む癖がつく事だと思います。
将棋は、相手よりも先を読めた方が圧倒的に勝ちやすいゲームです。
そのため、朝起きた瞬間に今日一日起こるであろう予定を頭の中でシュミレーションするのは当たり前ですし、1週間先や1ヶ月先の予定まで既に先読みして考える癖がつきます。
また先読みと同時に、こうなったらこうするというパターンを何通りも瞬時に考える事もできるようになります。
何パターンも先読みしているので、想定外の事が起こった時動じる事がありませんし、読み通りに動くので行動にも確実性があります。
ちなみに将棋にハマったことでものの見方にも変化が。数手先を読んで構えるのが将棋。
生活面でも数手先を読むように。先読みといってもパターンを複数用意しておく。型があれば脳への負担も少なく行動決定が素早く容易に。
— おちょこ(ちょこげきじょう支配人) (@ino_choko) September 19, 2020
言い換えれば将棋や囲碁でも、学べる事は沢山ありますよね? それを極めて世界へ羽ばたく方も居れば、少しの経験でも先読みや配置方法、動かし方や気の配り方、どんな事でも今後の生活に役立てる方も居ます
興味が強い事柄から学ばせる方法を教えない先人に問題があるのではないかと私は考えます— 菱宮 津軽 (@t_hishimiya) March 18, 2020
頭がいいと思われる
2つ目は、頭がいいと思われる事です。
特に最近は藤井聡太三冠の活躍もあり、世間一般では将棋を指せたら頭が良いという風潮があります。
私は転職回数が多いのですが、面接の度に将棋四段を持っていますと言っています。
するとほとんどの面接官は、「将棋四段!頭がいいんですね」と返してきます。
将棋四段というレベルを理解している面接官はほとんどいないと思いますが、こういうちょっとした所でアピールになります。
(※本当に頭が良くなくても頭いい雰囲気になるので、実際無能が露呈してしまった場合、ギャップ差が激しくガッカリされるデメリットも多少はありますが…)
理数系が得意になる
3つ目は、理数系が得意になる事です。
将棋は左脳、囲碁は右脳を使うと言われています。
左脳は、計算や論理的思考を司っており、将棋をする事で左脳が鍛えられます。
結果、理数系が得意になります。
特に詰将棋を解く事で左脳が鍛えられ、長手数の問題になればなるほど左脳が強くなります。
ディープラーニング系AIでの研究をも使いこなす藤井二冠の地頭の良さを推察するに、これ、普通に将棋やってなかったら日本の高校からサラッとMITやスタンフォードの理数系に行っちゃうぐらいのレベルなんじゃないかな…。もはや、東大レベルは軽く超えている気がする…。
— Hydrogen 2 Oxygen (@H2O_1972) July 25, 2021
男子が生まれたら将棋と野球やらせるべきだったとは後悔。野球はチームワーク構築するし芸能界でも成功してるのが多い。
将棋は理数に強くなるというか…
流行りでモノを言ってないから!
— マスク生活を楽しく (@JUNKO2626) July 23, 2021
脳内将棋ができるようになる
4つ目は、脳内将棋ができるようになる事です。
脳内将棋とは、将棋の盤と駒を使わずに頭の中だけで行う対局の事です。
脳内将棋をするにはかなりの実力が必要で盤面を覚えておく力、覚えた上でさらにその先を何パターンも読む力が必要になります。
盤と駒がなくてもどこでもできる究極の知力ゲームです。
(最後まで辿りつきませんでしたが)
老若男女が対等に楽しめる
ここからは、二段以上でもなくても当てはまるメリットですが、将棋は老若男女楽しめます。
実力さえあれば小さな子供でも大人に勝てますし、70歳のおじいちゃんと10歳の小学生が対等に戦える数少ないゲームで、体力差なんて関係ありません。
将棋は100%実力と言われる所以のメリットとなっています。
お金がかからない
将棋は、とにかくお金がかかりません。
将棋をある程度習得するまでは、将棋教室に通う事になるかもしれませんが、初段くらいを超えると自分で勉強ができるようになります。今だとユーチューブでも勉強できますし。
対局に関しては「将棋ウォーズ」などのオンライン対戦を利用すればほとんどお金はかかりません。家ですぐにできますし。
それに駒と盤さえあればできるので道具にもほとんどお金がかかりません。
将棋は趣味としては最強と言えます。
趣味の将棋 最強のホームステイが出きるので良い趣味を持ったと思ってる。
ネットでタイトル戦観戦。
ネットで対局。
本があれば棋譜並べが出来る。
詰め将棋もアプリで。他にクイズも趣味ですが、アプリでネット対戦で知ってる知識をぶつける、知らない知識を入れるにはネットで調べる事だけ。
— ぴかぴかちゅう@えのぐみ (@ClariS03914897) July 22, 2021
将棋とか囲碁とか趣味でもてたら最強なんだろうなぁ
— Drしちだ (@YU86245862) June 29, 2021
何故アマ二段以上でないとメリットは受けれないのか?
メリットをいくつか紹介してきましたが、アマ二段くらいか上記の1〜4のメリットの恩恵を受けられるようになります。
理由は、初段くらいだと本当に少し理解した程度で深い精度のある読みをできないからです。
精度のある読みとは、次の一手を3パターン、それぞれ10手先を正確に読む感覚です。
3パターンの10手先を読めるようになってくると、そこからはどんどん成長します。
パターン数を4パターン、5パターンと増やせるようになってきたら今度は早く読む事を意識しましょう。
アマ二段以上になるために必要な事
アマ二段以上になるのに特に必要な事は、中盤のねじり合いで制する力をつける事です。
序盤は定跡、終盤は詰将棋である程度鍛えられますが、中盤に関しては実戦でしか鍛える事ができず、完全にその人の力(将棋センス)になります。
特に負けた将棋の中盤戦を分析したりする事で棋力がアップしていきます。
まとめ
以上将棋アマ二段以上の強い人の生活でのメリットを解説してきました。
将棋は、とにかくメリットばかりでデメリットがほとんどありません。
この記事を見て将棋のメリットやばい!と思った方は、二段以上を目指してみましょう!
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