英語できないでもプログラミングには関係ない話【英語は後から覚えろ】

2022年1月20日

プログラミングを学習したいんだけど、プログラミングって英語のスキルが必要だよね…
英語ができないからプログラミングは諦めた方が良いのかな?

 

英語嫌いだし、プログラミング学習も始めてだし、エンジニアになるなんて絶対無理だと思う方へ。

 

プログラミングのコードは全て英語で書きますが、英語力がほとんどなくてもプログラミングはできます。

現に私もセンター試験の英語で200点中84点(4割)だったほど英語が苦手だったのですが、プログラミング学習において英語が苦手で困った事はありませんでした。

 

この記事では

・英語できないでもプログラミングには関係ない話

・英語が必要になる場面

・英語×プログラミングを学習できるスクール

を解説しています。

 

逆転Y
逆転Y
元エンジニアでプログラミングやIT業界に詳しい逆転Tが解説をします。

 

この記事がオススメな人

・プログラミングの学習の検討をしている人
・エンジニアの業務で英語が必要になる場面を知りたい人

英語できないでもプログラミングには関係ない話

定型文が多いため

プログラミングのコードは全て英語で書かれますが、その多くは定型文となっています。

 

つまり型が決まっているため、その型さえ覚えてしまえば英語力は関係ありません。

 

以下はJavaのクラスという概念ですが、定型文をそのまま覚えればOKです。

【Javaクラス】

class Main {
public static void main(String[] args) {

Person person1=new Person();
Person person2=new Person();

}
}

 

コードの中で英語力が問われるのは、定数名や変数名に任意で名前をつける時です。

 

定数や変数は最初にコードを作成した人が任意でつけます。

ですが任意だからと言って適当に名前をつけていると、他の人が後で改修する時にコードを理解するのが困難になります。

 

定数名や変数名を分かりやすい名前にするためには英語の基礎理解が必要になります。

 

定数や変数の命名規則や美しいコードを追求したい方は「リーダブルコード」を参考にしてください。

 

少し専門的な事を話をしましたが、内容を要約すると中学1〜2年生レベルの英語力があればプログラミングはできます。

Google翻訳で訳せばOK

コードは基礎的な英語力あれば問題ありませんが、エラー文などでは長文英語が出てきます。

 

その場合は、Google翻訳にその長文をコピペして貼り付けすれば大体の意味は理解できます。

その他長文英語も同様にすれば問題ありません。

 

どうしてもエラー文が理解できない時は、Qiitaというエンジニア専門サイトで検索しましょう。

 

 

エラー番号さえ分かれば上画像のように検索できます。

英語はできた方が絶対有利

英語力はあまり必要ないと解説しましたが、あればより有利となります。

 

意味を調べたりする時間を圧倒的に削れるからです。

 

プログラミング学習は多岐に渡るので、この時間を削る事ができるのは成長スピードにも影響してきます。

英語が必要になる場面

 

上記で解説した通り

プログラミング学習で英語力はあまり必要ないですが、エンジニアになった場合英語が必要になる可能性があります。

 

外資系企業

外資系企業でプログラマーやエンジニアをする場合は、海外のエンジニアやクライアントとも話す事も出てくるため英語力が必要になります。

 

そのような会社は

求人広告に英語が必須の文面や、面接段階でTOEICの点数などを聞かれる事があるため、予め避ける事ができます。

 

チームに外国人がいる

グローバル化の影響でIT業界にも多くの外国人がいます。

プロジェクトチームに外国人がいる事も今や珍しくないので、コミニュケーションを取るために英語が必要になります。

 

最近の外国人は、日本語を話せる人が多いですがこちらが英語を理解できるとより安心ができますね。

英語×プログラミングを学習できるスクール

 

上記の解説で英語力はあまり必要ないけど、あれば便利だと言う事は分かったかと思います。

 

英語とプログラミングを一度に両方学習できるKredoというプログラミングスクールがあります。

 

このスクールではプログラミング講座が全て英語で行われているため、嫌でも英語力が身につきます。

逆に英語が分からないとプログラミング講座が全く分からないという事になります。

 

Kredoを卒業すると海外でエンジニアとして働く事もできるので、海外に憧れのある人は挑戦してみても良いかと思います。

 まとめ

 

以上英語できないでもプログラミングには関係ない話について解説しました。

 

プログラミング学習において英語力は定型文が多く、万が一分からない事があった時はGoogle翻訳を利用すれば解決できるため必要性は低いです。

英語力よりもまずはプログラミングのコードを書く事に慣れましょう。英語力は後回しで大丈夫です。

 

プログラミングを効率的に学習できるスクールは下記記事を参考にしてください。