【必見】プログラミング学習におけるポートフォリオの3つの重要性

2022年2月1日

今絶賛プログラミング学習中なんだけど、自分で考えたポートフォリオは作らないといけないのかな?
早く転職したいから、できればポートフォリオ作成はしたくないんだけど…

 

もうタイトルでも断言してますが、ポートフォリオ作成は100%必須です。

それも教材で作成するポートフォリオではなく、あなたが考えてあなたが作成したポートフォリオです。

 

この記事では

・プログラミング学習におけるポートフォリオの3つの重要性

・ポートフォリオの作成手順

・ポートフォリオを作成できるプログラミングスクール3選

を解説しています。

 

逆転Y
逆転Y
元エンジニアでIT業界やプログラミング学習について詳しい逆転Yが解説をします。

 

この記事がオススメな人

・ポートフォリオ作成に疑問を持っている人
・エンジニア転職を考えている人

プログラミング学習におけるポートフォリオの3つの重要性

開発の流れを学習できる

1つ目は、実務の開発の流れを学習できます。

 

というのもポートフォリオ作成はWebアプリを作成するため実務と同じ事をするためです。

 

ポートフォリオ作成で体験できる現場の開発の流れは以下です。

①サービスの企画

②設計

③開発

④テスト

⑤リリース(公開)

⑥改修(修正)

 

上記の流れの工程が分かっていれば

いきなり現場入りしても戸惑う事がなく、すんなりとプロジェクトメンバー入りができます。

 

特に業務未経験の新人の場合

最初の業務はテストを任される事が多いので、Webアプリを開発し公開する前は必ずテストをする習慣を身につけておけば良いと思います。

知識のアウトプット

2つ目は、知識やスキルのアウトプットが行える点です。

 

プログラミング学習は、内容が難しい箇所もあり覚える事も多くあります。

正直難しい箇所などは覚える(インプット)だけでは定着しません。

 

ポートフォリオ作成でそういったスキルが定着しているかの確認ができます。

何故ならポートフォリオ作成はアウトプットが9割だからです。

全て自分が習得したスキルでWebアプリを作らなければなりません。

 

いざポートフォリオを作ろうと思った時に

何も手を付けられないという事は、まだ基礎知識の習得が不十分であると判断できます。

転職活動に役立つ

3つ目は、エンジニア転職の際に役立つ事です。

これがポートフォリオを作らなければならない最大の理由となります。

 

業務未経験の人が、自分のスキルを面接官にアピールできるものはポートフォリオしかありません。

逆に言えばポートフォリオのできが良ければかなりの確率で合格を貰う事ができます。

 

反対にポートフォリオが無ければ確実に門前払いされます。

 

また作成したポートフォリオのアイデアが良かったり、機能が素晴らしければ起業もでき選択肢が広がります。

ポートフォリオの作成手順

 

プログラミング学習において、ポートフォリオを作成する重要性は分かっていただけたかと思います。

 

ここではポートフォリオの作成手順を詳細に解説します。

 

ポートフォリオの作成手順は以下となります。

①サービスの企画

②設計

③開発

④テスト

⑤リリース(公開)

⑥改修(修正)

①サービスの企画

最初にどんなサービスを作れば流行るのか・マネタイズしやすいのか・ターゲットを誰どの層にするかなどの企画を行います。

 

注意点として

ガッチリ決めすぎるとその後の開発が複雑になってくるので大まかに決めておけば問題ありません。

 

最低限これは決めておきましょう。

・サービス内容

・狙うターゲット層

・マネタイズ方法

・他サービスとの差異

②設計

次に考えた内容を基に設計を行います。

 

どんな家でも建てる前に設計を行っていますよね?開発前の設計は重要です。

この設計次第でアプリの質が変わると言っても過言ではありません。

 

ExcelなどでER図を作成すれば設計した内容がより視覚的になります。

 

画面遷移は少なくとも5〜10は作るようにしましょう。

一例としてログイン機能のあるサービスはウケがいいと思います。

・ホーム
・新規会員登録ページ
・ログインページ
・編集ページ
・オリジナルページ①
・オリジナルページ②
・オリジナルページ③

③開発

設計した内容を基に開発を行います。

 

注意点としては

設計書を基に作るという事です。

 

いざ開発をしだしたら自分の好きなように開発してしまいがちですが、実務では設計書通りに開発が行われるため設計書に書いていない事はしてはいけません。

 

万が一変更を加えたい時は設計書を治してから開発に当たるようにしましょう。

④テスト

開発後はテストを行います。

これは上記でも述べたとおり、実務で最初に担当させれる業務だからです。

 

テストをガッツリ行う必要はなく

単体テストや結合テストを各3つくらい行っておけばそれで大丈夫です。

 

逆転Y
逆転Y
テスト開発まで行っている人は少ないので、実施していればかなり評価高いと思います。

⑤リリース(公開)

テスト開発が終了すれば、Herokuというサービスを使いリリースを行います。

 

Herokuでの公開手順は以下を参考にしてください。

参考:【Heroku】デプロイ手順

⑥改修(修正)

最後に実際に身近な人に利用して貰い、率直な意見や欲しい機能を聞きます。

機能を改修しまた公開する。これの繰り返しです。

ポートフォリオの具体例

ポートフォリオ作成の手順は分かりましたが、実際どんなWebアプリを作れば良いのか迷いますよね。

私がオススメしたいのは、マッチングアプリor企業のホームページです。

 

マッチングアプリ作成は、実務で使う技術が凝縮されておりアウトプットがかなりできます。

特にサーバーサイドのスキルをガッツリ使います。

しかも完成後は実運用する事ができるので、作り甲斐もあります。

 

私も「シニアーず」というお年寄り向けのマッチングアプリを作成した経験があり、アウトプットを多く行えたのでスキルが大幅に身につきました。

 

 

企業のホームページ作成は、フロントエンドのスキルが身につくのでWeb制作系の仕事を取りやすくなります。

会社は持っていないと思うので、あくまで架空の会社のホームページです。

 

主にJavaScriptを利用する事になると思いますが

jQueryだけでなくVue.jsやReactのスキルを合わせて作成すれば、評価はかなり高くなります。

ポートフォリオを作成できるプログラミングスクール3選

 

ポートフォリオの作成手順を解説してきましたが、実際自分一人の力で全てを作りあげる事はかなり難しく時間も大幅に無駄にします。

 

挫折しない方法としてプログラミングスクールの利用があります。

プログラミングスクールではいつでも講師に質問ができるため、挫折することはありません。

 

ここでは質の高いポートフォリオを作成できるプログラミングスクール3選を紹介します。

RUNTEQ(ランテック)

受講期間 6〜9ヶ月
受講料金 327,800円〜437,800円
学習言語 Ruby(Rails)
転職サポート あり
ホームページ RUNTEQ(ランテック)

RUNTEQ(ランテック)は、Rubyを基礎から上級レベルまで段階的に学習できるプログラミングスクールです。

 

特にポートフォリオ作成には定評があり、卒業生の作品のレベルがどれも高い事で有名です。

(ホームページから卒業のポートフォリオが見れます)

また頻繁に割引やアマゾンギフト券のプレゼントも行っているため、お得に受講できます。

 

東京近郊で就職したい方やRubyを極めたい人にオススメです。

CHATY(チャティ)

受講期間 3〜5ヶ月
受講料金 647,800円
学習言語 ・JavaScript
・React
転職サポート あり
ホームページ CHATY(チャティ)

CHATY(チャティ)は、Reactに特化したプログラミングスクールです。

 

ハイレベルな学習を掲げており、エンジニア転職のみならず、フリーランスとしての活動やアプリを作成しての起業も視野に入れる事ができます。

またフロント・サーバー共に学習できるのも魅力となります。

 

フリーランスや起業したい方にオススメです。

.Pro(ドットプロ)

受講期間 3〜5ヶ月
受講料金 327,800円〜427,800円
学習言語 JavaScript
転職サポート あり
ホームページ .Pro(ドットプロ)

.Pro(ドットプロ)は、フロントエンジニアに特化したプログラミングスクールです。

 

JavaScriptやWordPreeを学習でき、RUNTEQ同様ポートフォリオについては定評があります。

ホームページに卒業生の作品が掲載されています。

また技術以外のスキル(ディレクション力や案件獲得力など)を習得できるのも魅力です。

 

女性の方やフロントエンジニアを目指したい方にオススメです。

プログラミング学習におけるポートフォリオの3つの重要性 まとめ

 

以上ポートフォリオを作成する重要性やポートフォリオの作成手順などを解説しました。

 

ポートフォリオ作成は時間がかかりますが

開発の流れが分かる・知識のアウトプットになる・転職活動に役立つなどメリットばかりなので、作成するようにしましょう。

 

コロナ禍により最近ではIT業界の人気が高まってきているので早めに行動を開始するようにしましょう。

今回は以上です。